2017年7月1日号 170706
日本森林ボランティア協会
協会の活動が広がり、参加者も増えています。どうしても事故の可能性が高くなり、実際に起きてしまったケースがいくつかあります。一方で企業のCSR活動やボランティア養成講座の支援、指導の機会も大幅に増えています。
どの活動も事故ゼロにしたい。そのために一人一人が危険予測の力を上げる方法はないかと考え、スタートしたのが協会の安全講習「習熟コース」です。活動時の装備、行動などをすべて分析し、「事故の芽」を探る。それを取り去り、安全に作業するには何が必要か。みんなで整理していくワークショップ形式のトレーニングです。
今年は8月26日(土)〜27日(日)に開きます。ふるってご参加ください。各活動地の中心メンバー、協会がお手伝いする養成講座のスタッフ、これからスタッフをやってみようと考えている方は積極的にご検討ください。
2日間のカリキュラムは「いつもの作業のチェック」→「ワークショップで作業の分解・分析と安全作業の構築」→「実際に作業しながら振り返り」となります。原則として全日程参加でお願いします。
参加定員はスタッフ込み25人。申し込みはお早めに事務局へ。
スタッフ参加の希望も募集しています。「それなら今年は」という方、大歓迎です。
10月21日(土)は、安全講習「現場で学ぶ救急法」が。金剛山の定例活動の中で、止血など応急手当と搬送、救急通報の心得などを学びます。
資料などの準備があるので、こちらも早めに事務局へ申し込みをお願いします。
救急法の基本は、7月30日(日)の森林大学実習・救急法でも勉強できます。