活動内容
奈良県御所市にある葛木御歳(かつらぎみとし)神社は背後の御歳山を神体山として祀られています。この山にある自然石の磐座(いわくら)をお祀りするにあたり、そこへ至る歩道が荒れているので、協会で補修をしていただけないかというのがきっかけで始まった活動です。階段作りなどの補修は終了しましたが、引き続きその山のヒノキ人工林の整備活動を行っています。
フィールドの特徴
大和葛城山、金剛山の東に位置し、飛鳥より古い時代に栄えた葛城氏、鴨氏の本拠地でもあり、渡来人が多く住み豊かに栄えたいにしえの地にあり、まさしく神域です。シイを中心とした常緑広葉樹の社寺林もありますが、私たちが活動しているのはヒノキ人工林。いわゆる間伐遅れ林で、枯損木・小径木が目につく森ですが、下層植生は豊かです。
活動の特徴
奈良県御所市というと大阪市内からは遠く感じる方もいらっしゃると思いますが、水越峠を越えればすぐです。神社の前に駐車場があり、そこが集合場所です。元々、地元の皆さんで立ち上げた「おとしだまの森倶楽部」というボランティア団体があり、今も活動を継続されていて、協会の活動にも参加されています。
歴史を感じさせる神社 | 神社裏山のヒノキ人工林 | 磐座(いわくら)への登拝路 |
場所
奈良県御所市
集合時間
午前9時45分集合
集合場所
・車の方 葛木御歳神社駐車場
・電車の方 近鉄御所駅に午前9時15分(要事前連絡)
交通機関
近鉄御所線 御所駅
連絡先
日本森林ボランティア協会事務局
その他
活動予定表(PDF)
参加ご希望の方は事前に協会事務局までお名前、集合場所(駅か活動地か)、交通手段などを
必ずご連絡ください。